4-06-219292-6
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978-4-06-219292-7
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キュウネンマエ ノ イノリ
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9ネンマエ ノ イノリ
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オノ マサツグ
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913.6
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コウダンシャ
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20cm
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221p
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内容:九年前の祈り. ウミガメの夜. お見舞い. 悪の花
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内容: 九年前の祈り
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キュウネンマエ ノ イノリ / 9ネンマエ ノ イノリ
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ウミガメの夜
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ウミガメ ノ ヨル
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お見舞い
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オミマイ
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悪の花
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アク ノ ハナ
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カナダ人のフレデリックとの間にできた息子・希敏と共に、故郷に戻ってきたシングルマザーのさなえ。9年の時を経て、ふたりの女性の思いが重なる。痛みと優しさに満ちた「母と子」の物語。
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大分県蒲江町(現佐伯市)出身。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学。マリーズ・コンデを論じた博士論文でパリ第8大学Ph.D。;1996年、新潮学生小説コンクールでデビュー。2001年、「水に埋もれる墓」で第12回朝日新人文学賞受賞。2002年、『にぎやかな湾に背負われた船』で第15回三島由紀夫賞受賞。2003年、「水死人の帰還」で第128回芥川龍之介賞候補。2008年、「マイクロバス」で第139回芥川龍之介賞候補。2013年、「獅子渡り鼻」で第148回芥川龍之介賞候補。同年、早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞し、『獅子渡り鼻』で第35回野間文芸新人賞候補。;2006年に東京大学教養学部助手、2007年に明治学院大学文学部専任講師に就任(現代フランス語圏文学)。2012年から朝日新聞書評委員。2013年准教授。2014年立教大学文学部文学科文芸・思想専修准教授。その他の著作に『森のはずれで』『線路と川と母のまじわるところ』『浦からマグノリアの庭へ』『夜よりも大きい』など多数。
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